理事会企画

7月14日(土) 10:35-12:15
A会場 ロイトンホールBCD

「合併症を含む足病重症化予防に資する診療評価を目指して」

司 会  東  信良(旭川医科大学 血管外科)
     大浦 武彦(日本下肢救済・足病学会 理事長)

1.平成28年度改訂、平成30年度改訂の下肢救済・足病への意義
秋野 公造(参議院議員)

2.厚労省指定研究 大浦研究班のこれまでのあゆみと今後目指すもの
大浦 武彦(日本下肢救済・足病学会 理事長)

3.足病、足潰瘍、フットケアと下肢リハビリテーションの定義
寺師 浩人(神戸大学大 形成外科)

4.免荷を考えた足潰瘍(足病)の外来治療
大浦 紀彦(杏林大学 形成外科)

5.足病外来診療の新規材料、臨床効果(洗浄も含めて)
秋田 定伯(福岡大学 形成外科・創傷再生学講座)

6.足病に対する腎移植の効果
谷口 雅彦(聖マリア病院)

7.足潰瘍治療につながる下肢血行再建の問題点
東  信良(旭川医科大学 血管外科)

【趣旨】
日本下肢救済・足病学会としては診療報酬改定において下肢潰瘍や足病の治療費の見直しを行うことは念願であり、日本下肢救済・足病学会が目指すところであります。 この為にこのシンポジウムで足病、足潰瘍、フットケアの定義について討論し、 コンセンサスを得る必要があります。 特に足病の範囲や部位の決定、足病の外来治療に必要なTCCやRWCなどを どの様に使い、どの位の頻度で使うのかを明確にすることと、入院せずに外来で治癒そして歩行まで持っていける治療法の確立が必要であります。 また、足病の平均治癒日数、endpointである歩行の可能性の確立、リハビリテーションの必要性としては何時から始め、どの位まで必要かなどを規定する必要があります。 このシンポジウムは本学会の総意であることを示す場でもあり、また学会としても重要な見せ場でもあります。

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