パネルディスカッション2
7月13日(金) 16:05-17:35
C会場 エンプレスホール
「浮腫肢の重症化予防」
司 会 齊藤 幸裕(旭川医科大学 血管外科)
秋田 新介(千葉大学医学部附属病院)
PD2-1 河合 佳子(東北医科薬科大学 生理学)
PD2-2 赤坂 和美(旭川医科大学病院 臨床検査・輸血部)
PD2-3 小川 佳宏(リムズ徳島クリニック)
PD2-4 新井 恒紀(後藤学園附属リンパ浮腫研究所)
PD2-5 秋田 新介(千葉大学医学部附属病院)
【趣旨】
下肢に発生した浮腫に対して、皆様はどのように対応しているだろうか?利尿剤を投与したり弾性ストッキングを着用させたりと、いろいろな治療を行っているとは思うが、その適応は正しいだろうか?もし誤った適応で治療をしていれば浮腫は改善するどころか悪化してしまう。その場合は医原性の浮腫と言っても過言ではない。つまり浮腫肢の重症化予防の最大の方策は正しい診断である。このパネルディスカッションは、浮腫発生のメカニズムから鑑別診断、保存的治療、外科治療まで、浮腫に対して徹底的に議論し、正しい診断と治療適応を体感していただきたいと考え企画した。演者には5名の現場で浮腫と向き合っているトップランナーをお願いしている。皆様の参加と白熱した討論を期待している。
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